2008/10/12

文庫が出て、半段落ついた気分
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文庫版『火星ダーク・バラード』は、十五日に発売と聞いていましたが、東京では十日に書店に並びました。十一日には姫路のジュンク堂でも見かけました。連休があるので予定が前倒しになったのでしょうか。オンライン書店でもすでに販売中です。皆様、よろしくお願い致します。

 いまは、単行本が必ず文庫化される時代ではありません(SF業界は特に)
 文庫化の機会があれば改稿しようと思っていたものの、そのチャンスが訪れるかどうかは、著者である私にも、この五年間まったくわかりませんでした。しかし、自分でも想像していなかった事柄が幾つか重なり、《改稿版》という形で世に出す機会を得ました。何かに導かれるようだったこの過程は、この作品が持っていた「運」なのかもしれません。

 本が出ると一段落ついた気分になりますが、今回は書き下ろしの仕事が済んでいないので、まだ「半段落」といった感じ。これが終わると、あ~、やっと本当に終わったなあ……となるんでしょうね。
 そこまで、あと一息。

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2008/10/01

書き下ろし分の目処がつく
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九月いっぱい執筆に四苦八苦していたのですが、書き下ろし分の目処がつきました。まだ完成したわけではありませんが、総ページ数のだいたいの目安が定まりました。
 二百五十枚ぐらいになる予定です。最初は八十枚ぐらいのつもりでした。でも担当編集さんが、「枚数はお任せします」と言って下さったので、もう少し力を入れて書くことにしました。
 短編集に収録する作品なので、三百枚まで伸びるとちょっと長過ぎる。二百枚台で収めたほうが、長くも短くもない印象で、ちょうどいいように思えました。「中編」という形式で書くのは初めてですが、題材的にも、このあたりの枚数でぴしっと締めるほうがいいような気がします。
 締め切りは十月末。これから残りの部分と細部を、じっくり書き込んでいきます。

 今日は小松左京賞の授賞式です。私は都合で出席できませんが、受賞者の森深紅さん(林葉勇武さんから改名)には、この場にてお祝い申し上げます。受賞おめでとうございます。

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